勾配が緩くて板金屋根になったのですが雨音が気になります。瓦に交換出来ますか?
雨の日の屋根に叩きつける音って気になりますよね。板金屋根のデメリットの一つです。
増改築などで天井高が取れずに、止むを得ず板金屋根を勧められる事はよくあることです。
しかし実際に生活をしていく上で、雨の日に板金屋根を叩く雨音に悩まされている人は少なくありません。
そこで最近は低勾配でも葺(ふ)ける瓦がたくさん登場しているんですよ。
2寸勾配から瓦を施工することが出来るんです。詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.shibao.co.jp/lineup/moranj/
もちろん施工に関しては十分な知識と技術を持って工事にあたらなければいけません。
瓦が優れているからといって、いい加減な施工をすると、雨漏りを引き起こす事もありますので十分注意して施工したいものです。
ちなみに最近では板金屋根の上にカバー工法と言って【シングル】という屋根材を葺くことも増えてきております。
【シングル】は簡単に言えば、アスファルト防水紙の上に小さな石粒を敷き詰めたような瓦です。
防音にも優れ柔軟な屋根材の為にいろんな形状の屋根に葺く事ができるというメリットがあります。
以上のように総てではありませんが、勾配が緩い板金屋根でも瓦をのせる事は可能です。
一応適応範囲がありますので、詳しくは信頼のおける工事業者の方へ訪ねてみると良いですね。
< 前の質問 | ↑ Q&A TOPへ | 次の質問 > |
Copyright © 有限会社 宮原窯業. All Rights Reserved.