瓦が廃番の為に補修が出来ないと言われました。本当に出来ませんか?
既存の瓦が生産中止や 形が同じでも色が無いという事は珍しくありません。いきなり瓦が無いから全部取り替えないとダメと言われるとちょっと引きますよね。
もし施工方法が他にもあるならいくつか提案して欲しいなと私だったら思います。いろんな提案の中から自分が納得いく施工方法で修理して欲しいものですよね。
瓦が廃番でも、補修なら出来ない事もありません。少し範囲は広がりますが補修工事は可能です。
屋根の形状はたくさんありますが、よく見るのは2つの面が重なって山の様な屋根や、4つの面が重なって出来る屋根が多いですよね。それに1階だけの屋根や一部2階屋根だったりと様々です。
どうしても既存の瓦が見つからず補修出来ない場合は、屋根の1面だけを別の瓦(なるべく類似品)に交換します。そうする事で取り外した瓦の丈夫で綺麗な物だけを補修に使ったり、予備瓦に置いておく事が出来ますよ!
もし一部2階屋根の場合に弊社では、よくこんな提案をします。
「2階屋根だけを新しく交換して、1階屋根を2階の瓦を使って補修をされると良いですよ」とお話しします。なぜならよく災害で被害にあうのは2階屋根が多いからです。
2階屋根が被害にあって、その割れた瓦や落ちた瓦で1階屋根が被害にあう事が多いんです。
だから私達は風あたりや揺れが大きい2階屋根を新しくする事をお勧めしております。
他にもいろんな方法で補修工事は可能です。
もし何か屋根で困った事がありましたら、どうぞお気軽にご相談下さい。
今まで瓦工事をさせて頂いてきた確かな経験と豊富な知識で、お客様のお役に少しでも立てると幸いです。
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