『屋根がおかしい』と業者の方が何回も来て困っています
『近くで工事している者です。お宅の屋根おかしいので見てあげましょう!』と言って来る訪問販売業者。
私達もよくお客様からお聞きします。
ただ、何回も業者が言って来るのですから、本当に屋根に異常が有るかもしれないので
そういう時は『どこに異常がありそうですか?』と聞いてみると良いでしょう。
そしてもし本当に屋根に異常があると言われたら、まず、ご自身でも確認して
『いつもお願いしている瓦屋さんに見て頂きますね。教えてくれてありがとう!』と言って一旦断りましょう。
屋根工事業者によっては、即日の契約を迫ってくる場合もあるので必ず、一旦帰ってもらいましょう。
今日契約してもらえば「いくら値引き出来ます!!」という場合が多いのですが、これは営業トークの常套手段です。
検討時間すら与えないというのは、お客様のことでなく、営業マンの成績のことを考えているということです。
自分のこと(契約のこと)ばかり考えている人と、相手のことを考えて、検討時間を与える人と、どちらが良い工事をしてくれるのか一目瞭然です。
そして、決まってそういう業者に限って、その日に契約しなくても値引きしてくれます(まず間違いなく値引きします)。
ちなみに、良心的な業者であれば、先程書いたように、「相手のこと」をまずは考えていますから、 『お宅の屋根のこの部分が、このようになっているので、 一度、家を建てられた会社か信頼のおける方に見て頂いた方がいいですよ』とだけお伝えして帰るはずです。
そこで無理やり自分のところで工事してくれと言ってくる業者は気をつけましょうというお話ですね。
屋根工事はどちらかと言うと見えない部分の工事ですので、信用・信頼のおける方へ点検や工事をお願いされる事をお勧め致します。
例えばですが、信頼出来るかどうかの判断材料として、(社)全日本瓦工事業連盟より講習・試験等に合格した 『屋根診断技士』が在籍しているか?など聞いてみると良いですよ。
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