知らないと損!悪徳屋根業者に共通する【6つの法則】
この業界に長くいる分、
いろんな業者を見て来ました。
そして、いつの時代にも
その中には「悪徳業者」が存在するものです。
もちろん今もです。
せめてこのサイトへ来て頂いたあなたには、
良い工事をして頂きたい!
そこで、これも何かのご縁だと思い、
私が知っている悪徳屋根業者に共通する
6つの法則をお伝えします。
工事業者を選ばれる際に、
ぜひ照らし合わせてみてください!
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- 「工事見積もりの内容を説明しない(軽く流す)」
見積りの内容は不透明で、
しかも、内容の説明をほとんどしません。
屋根工事に対する知識が乏しいうちに、
専門用語でまくしたて、契約へと進もうというわけです。ご自分で、説明は要りませんと言った場合は別ですが
工事内容については、参考資料を使いながら、
丁寧に説明してくれる屋根工事業者を選びましょう。
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- 「やたらと恐怖心をあおる」
お客様へ恐怖心を与え「早くしないと手遅れになる!」
などと言って、大変な事になるように思わせます。しかし実際は、そうでもないケースがほとんどです。
良心的な業者は、お客様の屋根に起きている事実を正確に伝え、
どの様な工事(処置)が望ましいかをお客様のために提案してくれます。
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- 「不具合の原因を、きちんと突き止めずに工事しようとする」
たとえば雨漏りならば、必ず原因があるわけです
しかし、そういった原因をきちんと突き止めようとせず
とにかく工事をしようとする業者がいます。実は、これには恐ろしい理由があって
原因を特定せずに修理していけば工事金額をつり上げることが
出来ると考えているからです。これを回避するために、現地調査(屋根調査)をきちんと行い
不具合の原因を突き止めてくれる業者を選びましょう。
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- 「とにかく契約を急ぐ」
工事契約をとにかく急ぐ業者がいます
それはお客様に考える時間を与えない様にする為と
第三者などの知恵などが入らないうちに契約に至ろうと
しているためです。本当にお客様のことを思うなら、
いろいろな人と相談ができる時間を持たせてあげるべきですよね。
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- 「工事の着工を急ぐ」
お客様自身も、別に急を要する工事でもないのに、
着工を急ぐ会社があります
理由は、契約破棄をさせないためと資金繰りの問題ですね。ご近所に挨拶回りするぐらいの余裕ある業者を選択しましょう。
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- 「どんどん値引きしてくれる」
言えばすぐに値引きしてくれたり、
その値引き額が、やたらと大きいのも悪徳業者の特徴です。一見、得したように思われるかもしれませんが、
工事業者も赤字覚悟の工事なんて普通やりません。つまり、値引きしても利益はちゃんと残る金額を
最終的に提示しているだけなのです。
お客様は、単に駆け引きされているだけなのです。ということは、
なかなか値引きを切り出せない人は大きく損をします。
きちんと言える人でも、最終的に出た数字が正規の金額なので
別に得もしません。だとしたら、最初から正規の金額を提示する業者の方が
良心的だと思いませんか。
そして、値引きが数千円の端数切り程度しか出来ない業者の方が信用出来ます。また、あまり値引きさせても今度は工事の時に手抜きしたり、
余りものの部材を使用したりされますので、結局何も良いことはありません。
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さきの震災により、良心的な工事業者は施工方法に変化を加えています。
もちろん、耐震仕様にするためです。これは、義務付けなどではないので、やっていないからといって、
悪徳業者だというわけではありませんが、
もし機会があれば、工事業者に聞いてみてください。「震災前」と「震災後」で、どんな風に工事方法を変えたかを。
資料等でしっかり説明できる業者であれば
おそらくそこは、良心的な業者ですし、工事もしっかりやってくれるでしょう!
以上、悪徳屋根業者に共通する【6つの法則】をお伝えしました
家の要(かなめ)となる屋根です。
しっかり見極めて優良な業者を選んでください。