以前漆喰を塗ってもらいましたが最近屋根から落ちてきて困っています
漆喰を一度補修して頂いたら、もう安心だなって思っちゃいますよね!
全てではありませんが、多くの漆喰補修工事が、剥離した既存の漆喰を除去して、新たに漆喰を塗る作業工程だと思われます。
しかしどうでしょうか!?
いくら表面を綺麗に漆喰で補修しても土台は変わりません。土台も台風や地震などにより動く事があります。
乾燥した漆喰は一度土台から外れてしまうと、二度とくっつく事はありません。
その他に漆喰の質や作業工程の手抜き、また漆喰を新しく塗った為に漏水し、剥離するケースなどと様々な原因により取れる事が多々あります。
最近では棟部や壁部の施工には南蛮漆喰(なんばんしっくい)だけで施工したり、場合によっては、漆喰を一切使わない工法もあります。
弊社では、まずじっくりと屋根を拝見させて頂き、今一番された方が良い工法はどれかを提案しております。
もちろんお客様のご都合やお考えがあるので、それらを織り交ぜ、出来るだけ最適な漆喰補修工事をさせて頂いております。
悲しい事ですが最近はあまり屋根瓦に知識がないにも関わらず、漆喰補修を執拗に進める業者もおられます。
漆喰が屋根から落ちてき始めたら、信頼のおける屋根工事業の方に、一度屋根診断をして頂いたら良いですよ。
そこでしっかりとご説明を受けて、修理が必要か否か、修理するならば工事内容をお聞きしてご納得されてからされると良いですね。
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