サッシから雨漏りする事ってありますか?
あります!
この様にハッキリ言うと驚かれる方もいると思いますが
実際に雨漏りが起きています。
最近はサッシ取り付けの方法もかなり注意を払って施工されています。
理由は雨漏れの事例が多いからです。
昔はあまり気に掛けずに施工されている事が多く、
雨漏りしたらすぐに板金屋さんや瓦屋さんが呼び出されていました。
しかしよくよく調べるとサッシと言う事があるんですね。
サッシの造りも良くなかった事と施工方法も確立していなかったのでしょう。
【写真1】
こちらは昭和40年代頃のサッシです。
見た感じ何の違和感もありません
【写真2】
しかし、壁(モルタル)の厚み分だけサッシが中に入り込んでいますよね。
ここに問題が起きているんです。
一番下の雨切板金だけはかろうじて壁より出てはいますけど・・・
【写真3】
サッシに当たった雨が必ず下へと流れるとは限りませんよね。
強風や家が傾いたりすると横へと走り始めます。
まっすぐ下へと落ちる雨はあまり問題はないのですが
横へ走る雨が問題なんです。
この写真だと一番下の雨切板金へ伝った水が横へ走ると
壁の中へと入りこみます。
そこで雨漏り発生となるわけです。
【写真4】
サッシの雨漏りが確定したならば、正直言いますと
サッシの交換工事をすれば一番の方法と思います。
しかしサッシの交換になると
サッシ本体代や外壁補修費また塗装などの
たくさんの工事金額を必要とします。
なかなか踏み切るのに躊躇しますよね。
そこで応急補修ですが、
防水性のコーキング等で雨漏れしている箇所を
ピンポイントでシーリング補修するのがベターです。
もしサッシ等の雨漏れか判断に迷いがある場合は
弊社でも調べることは可能です。(無料)
今までたくさんの雨漏れを止めてきた実績と知識で
お客様の不安を少しでも解決できれば幸いです。
どうぞお気軽にご相談ください。
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