前回塗装から12年が経ちコロニアルにまた塗装を勧められましたが必要ですか?
コロニアルやセメント系の瓦には確かに塗装が必要です。
しかし十数年の間隔で塗装工事(費用)が要るとなると
ちょっと家計に厳しいですよね。
前回塗装から12年という事ですので
少なくても2回目か3回目以降と思います。
コロニアルは屋根板に直張(じかばり)する為に
熱伝導が直接屋根板に影響してきます。
なにを言いたいかと言うと、
塗装するに当たって大事なことは
瓦自体の劣化状態また屋根板の耐久性です。
これを見損なうといくら塗装で表面が綺麗になっても
屋根本来の意味がありません。
屋根本来の目的は、
《雨漏りしない》《頑丈で飛散しない》です。
美観も大事ですが、まずは大前提になる
《雨漏りしない》《頑丈で飛散しない》が大事ですね。
塗装をシッカリとした技術で施工すれば
瓦は強くいつまでも綺麗で長持ちします
コロニアルやスレート系の瓦は
屋根板の耐久性が損なわれていることも多く、
弊社では瓦の交換をお勧めしております。
もちろんお客様のご希望が第一ですが。
以上です。
少しでもお役に立てる様な情報を発信出来れば幸いです。
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