■今回の施工事例
今回は燻(いぶし)瓦を使用した神社の改修工事の事例です。
【施工前】
瓦のズレや雨漏りが起きており地域の皆さんのご寄附で大改修工事となりました。
【施工後】
屋根が反っている為に神社・仏閣専用の三河産燻瓦を使用してバッチリ仕上げました!
1. 軒先瓦の下は木材を、瓦のカーブに合わせてくり抜き、下から覗いても隙間が無いので綺麗に見えるんですよ。
2. 10本ほど横に並んでいる瓦は《掛け瓦》と言って見せ場の一つなんです(^_^;) 本瓦葺き仕様で納めました。
この掛け瓦が綺麗に納まってないと締まりのない屋根になるんです。
3. 平葺きが終わり大鬼瓦を神殿・拝殿とも施工した所です。この鬼瓦一つで3っに分れているんでよ。
4. 棟包みが終わり一番先端に《獅子瓦》をつけて完了です!
あっ 獅子瓦もそうですが神社などにある狛犬もほとんどが向かって右が《あ》左が《うん》って知ってました!?口が開いているか確認するのも面白いですよ。
住宅とは違う技術を要する為、久しぶりに瓦と向き合いながら楽しく施工させて頂きました。
材料等も一回りや二回りも大きい物を使用しており頑丈に施工させて頂いております。ありがとうございました。
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