■今回の施工事例
今回は天窓(トップライト)の改修工事の事例です。天窓の下にある部屋の天井が垂れ下がり雨漏りした様です。お客様ご自身で天井裏を見られて、天窓から漏水しているのを確認されていました。
【施工前】
天窓本体また回りの瓦にも一見異常が見られませんが、一番下にあるジャバラの鉛板部分をめくってみると確かに水が流れた跡が見えました。
【施工後】
鉛板部分を瓦に馴染みやすい新しいアルミの厚い物に交換しました。また天窓のガラス回りのシーリングも新しく打ち直しております。
1. 天窓回りの瓦を撤去したところです。天窓下の防水紙に水が流れた跡があり、鉛板部分と水切板金の接合部から漏水しておりました。
2. 既存の鉛板部分を除去して、天窓下の防水紙と瓦引っ掛け桟木を新しく改修しています。
3. 天窓の下にアルミ板を新しく交換しました。瓦も少し馴染みやすいように加工してアルミ板をなじませております。
4. 元の様に瓦を葺き直して完成です!
後日雨が降った後に「雨漏りしていませんか?」とお聞きしたところ「止まりました」とうれしい声が聞けて本当に良かったです。
梅雨時や台風などの強い雨時に異常が無いかお声を掛けさせて頂きます。その節はどうぞ宜しくお願い致します。ありがとうございました。
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