■今回の施工事例
今回は平屋建(1階建)の屋根張替工事の事例です。
お客様さまから話を伺うと、数年前に来た造園屋さんが、裏の大きな木を切った後から雨漏りが始まったそうです。
【施工前】
40年前ぐらいに流行したフレンチ瓦を葺かれていました。補修の跡が数箇所見れます。
【施工後】
屋根勾配が緩かったので、緩勾配(かんこうばい)用の瓦を使用しました。棟瓦も大きな丸瓦1本で以前と似た様なイメージで施工致しました。
1. なんと、造園屋さんが裏の大きな木を切って運び出した通路が屋根の上だったそうです。
実はこの瓦は乗っても良い箇所と、乗ったら割れやすい箇所があるんですね。知らずにそこを歩くと、とっても割れやすいんです。真っ二つに折れます。
お客様も『実際に造園屋さんが割ったかどうかみてないからね~』と仰っていましたが、工事後漏れ始めたそうです。
2. 屋根裏を覗くと天井板に無数の雨漏れのシミがたくさんありました。『雨の日は心配で心配でたまりません』と仰っていたのを思い出します。
3. ちなみにですが、瓦に模様みたいなものがありますよね。この模様が雨水の流れを分散させて雨水が集中しない様にしているんですよ。
4. 施工完了前の屋根清掃です。大切なお客様の屋根です。綺麗にしてお引渡しております。
5. 工事完了です。ご家族の方(特に奥様)は『これで雨漏りの心配から解放されます!』と、とても喜んでおられました。
もう大丈夫です!これで雨の日も安心してお出かけ出来ますね。今回は、大変感謝して頂いてとても恐縮でした。ありがとうございます。
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