■今回の施工事例
今回は玄関屋根の雨漏り補修工事です。
玄関扉の内側に雨漏りが発生していました。屋根を見ると要因がいろいろありそうで これは一筋縄ではいかないとピンときました。
【施工前】
斜め45度に下りてきている谷板金と瓦との接合部の銅板に不具合が生じて雨漏りしていました。
【施工後】
谷板金出口付近の瓦を再加工と銅板を一部張替えて、
無事に雨漏りは止まりました。これでもう心配ありません。
1. 玄関の雨漏りしている箇所のちょうど上に当たる屋根写真です。屋根と屋根が重なる所の谷板金の出口も怪しい感じです。それから軒瓦が1枚少しですがズレてますね。 また銅板の変色具合も気になる所です。
2. おっ、よ~く見ると銅板の折り目に亀裂がありますよ。どうしても板金をおるとその部分に無理が発生する為に弱くなるんですよね。
3. では原因を確実につきとめる為に順番に撤去していきます。まず瓦だけ撤去してみました。 やはり少し雨水が流れた跡がありますね。
4. 次に銅板を撤去してみて確信につながりました。やはりかなりの雨水のシミがありました。
5. 銅板を一部新しく復旧して、さらに谷から一番よく水が流れてくる所をステンレス板金で水を取る様にしました。
6. 瓦と谷板金を水の流れを考慮してキッチリ納めて完了です。
谷からの水の量が最近の豪雨で予想を遥かに超えています。この2段施工をしていれば上層の瓦である程度の水を取り
それでも防げない場合は下層の瓦で取れます。
これでもう心配ありません!
安心して客人を迎えて下さい。
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